気管支喘息 咳 薬の漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
40年以上患ってきた慢性気管支喘息で病院にかかっており、痰が絡みやすく咳もよく出るそうです。また喉がヒリヒリして痛むこともあり、鼻炎、ちくのうもあるとのことでした。
病院ではスペリア・モプレス・アラミスト・シムビコート・タビューヘイラーを処方されていますが良くならないため、漢方で体質を変えていきたいと来店されました。
また他には血圧が高く、体が疲れやすいそうです。
60代 女性
中国医学的には『痰湿停疎』『気血両虚』の状態と考えられ体にたまっている「湿熱」「痰熱」の漢方、体力や「血」を補っていく漢方などをおすすめしました。
すると2週間ほどで今まで酷かった痰や咳がかなり良くなり、ティッシュを使う量も激減したそうです。鼻つまりも良くなりのどのヒリヒリ感もなくなって、漢方を飲むと体調がいいため、引き続き飲んでいただいております。
中国医学では甘いもの・脂っこいもの・刺激物・味の濃いものを摂りすぎますと体に不必要な水分がたまり、痰や鼻つまり・浮腫みなどができやすくなると云われ、和食の薄味の食事に変えていくといいと思います。
また痰がたまりやすい場合は、海藻類をシッカリ摂っていくことで痰が切れやすくなると思います。そして食事の延長が漢方薬だと思います。いろいろ試してうまくいかない方は是非、ご相談くださいね。
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